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世界
術と錬金術によって発達した世界。
大きな戦争から数十年が経ち世界は未だ小さな争いを続けながらも、
落ち着きをみせるようになっていた。
現在、世界は大きく四つに分かれており、
東の三国からなるメエリタ大陸。
西の八つの国からなるフェルム大陸。
北の氷と雪に閉ざされたオロッセ大陸。
そして世界の中心たる国アメリで構成されている。
 
東のメエリタ大陸は北からリエン、スイル、ライオスの三国からなっており、一時は戦争となってたが、現在は三国不可侵の状態となっており比較的平和な地域となっている。
西のフェルム大陸は民族によって八つに国が分かれており、現在でも民族紛争が起こっている。
北のオロッセ大陸には人が住んでおらず、未開の地とされている。
何度も様々な国が先遣隊を送っているが、無事に帰ってきた人はいない。

種族

各国の情勢

各国の情勢
*人間
世界に最も多く存在している種族。

 
*エルフ族
魔術の始祖といわれています。現在彼らは行方を眩ませ、どこにいるのか、また、存在しているのかさえ不明。
地上で最も美しい種族ともいわれており、背が高く、耳が尖っているのが特徴。不老不死ともいわれている。
高い文明を築いていたため、彼らの残した遺跡が各地でみられます。
木を切り倒して作るような建造物は一切なく、主に石などを削って作られている。
また、エルフが作った武器や道具は、所謂マジックアイテムとして高値で取引されている。

*ドワーフ族
鉱山に好んで住む種族です。採掘したり、武器を作ったりと、とりあえず仕事が大好き。人間たちにもわりと友好的で、武器や鎧の売買もしている。
外見は男女ともにごつい上に、ひげを蓄えており、パッと見では区別がつきません。身長は130cm程で、寿命は200年程。気難しい職人気質な者が多い。
彼らの武器や鎧はわりと直線的なデザインが多く、ドワーフ製かどうかの判断がつきやすい。

 
*魔物
何らかの変異が起こった動植物たちの総称。
その多くは意志を持ち、気性が荒く、人を襲う。
 
*悪魔
人間などの負が凝り固まり、存在を得たもの。
実体がなく視覚的に捉えることはできず、何かに憑依することによって力を発揮する。
 
*魔族
異界『サン=ドゥア』よりやって来た悪魔を従える魔なる者たち。
その昔、悪さをしたから、神によって『サン=ドゥア』に隔離され、それを良しとしなかった彼らは悪魔を従え、邪悪な魔なるものとして、何百年もの間、アルダへと侵攻しようとしている。
 
*メエリタ大陸
 リエン―スイル―ライオス
  └三国不可侵
 
・メエリタ大戦争
 数十年前に起きたリエン、ライオス間の大戦争。
 スイルの仲裁によって終結。三国不可侵条約が締結される。
 以降、アメリの援助を受け治安が安定してきているものの、
 リエンとライオスはあまり仲が良くない。
*フェルム大陸
 カルス→永久中立
 セルム―シーア
  └同盟国。比較的仲が良い。
 タイタロス―ウルン
  └同盟国。戦略的同盟。
 ライア→孤立状態
 ルイーン―ミナ
  └同盟国。かなり友好的。

 ライアは平和主義なため、他国とうまく同盟を結べず、
 孤立状態にある。
 メエリタ大陸の国とフェルム大陸の国はかなり不仲だが、
 カルスとスイルは友好的。
 
*中心国家
アメリ――完全に中立の国で、最も治安がよく、世界の政治的トップ。
円錐状の形をした国で、上から七つの区画に分かれている。
下から、農業、漁業を中心にやっている第七区、
商店等が多くて流通が盛んな第六区、
民家が多い第五区と第四区はいわゆる居住区で、宿や酒場はここに多い。
そして国の役所やジブリール本部、国立研究所がある第三区。
第二区にアメリ王城、
それから第一区にマイノス・ガラドと呼ばれる塔が建っている。
各区画は空中滑車(ロープウェイ)や、列車で行き来が可能となっており、移動もスムーズです。

マイノス・ガラド――アメリの中心、第一区から空へと伸びるとても高い塔。
遠くからでもその姿を確認する事が出来、
その頂上を見たものはいないという噂があちこちで囁かれています。
アメリはその昔、エルフの都で、その中心で政が行われていた場所がマイノス・ガラドといわれていたが、現在は使われておらず、貴重な遺跡のひとつとして学者たちが調査を進めている。
 ちなみに「マイノス・ガラド」とはエルフ語で「輝きの塔」という意味。

中心国家

中心国家
この世界に暮らすものたちは、心臓部に魔力の源である”コア”と呼ばれる器官が存在し、コアから生み出された魔力は血とともに全身を循環している。
そのコアが発達している人間であれば、誰でも魔術や錬金術は扱えるが、魔術師・錬金術師と呼べる程発達している人間はあまり多くはいない。
コアの性質は大きく、
・循環した魔力が常に一定量体外から放出されている魔術師タイプ
・常に一定量の魔力を循環し続ける錬金術師タイプ
の二種類に分類されている。故にコアが発達していても魔術が使えない、という例もある。逆もまた然り。
魔術と錬金術

魔術

地水火風の原素と詠唱により契約を結び、発動できるもの。

エルフ族から伝わったとされている。
術の行使には媒介となるものが必要であり、それなしでの行使は多くの場合発動できない上に、コアに大きな負担をかけるため、最悪の場合コアが破裂してしまう。
詠唱はいわば、「イメージ」を言葉にしているため、人によって違い、下級魔術でも、原素に渡す魔力が多ければ多いほど、詠唱のイメージが強固であればあるほど威力があがる。
また、二つの魔術の詠唱をつなげ”二重詠唱”することも可能だが、発動は困難であり、やろうとする魔術師はあまりいない。

錬金術

物質Aの原素を組み換えて物質Bへと変質させる術。
また、全ての物質を理解しようとすることで、世界、宇宙の真理を解き明かそうとする学問。
錬金術師はそれらを利用し、生業とする者のことを指す。
様々な物質や、人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成することを目的とする錬金術師たちも多く存在している。
術を行う際は大量の薬品や素材が必要になり、それらに自らの魔力を注ぎ、循環させることにより物質を変質させている。
この錬金術の発達により、文明の礎が出来たと言っても過言ではない。
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